梅雨のはじまり、ToriLabの歩み出し

ごあいさつ!

梅雨のはじまり、ToriLabの歩み出し

昨日、関東地方にも梅雨入りの知らせが届きました。
空気が少し静かになり、植物がゆっくりと根を張る季節が始まります。

派手な動きはなくとも、確かな準備が進んでいくこの時期。
ToriLabもまた、静かに歩みを進める6月を迎えています。

「制度疲弊」や「人手不足」といった大きな課題に、
一足飛びの答えはありません。
けれど、“現場から制度へ、そしてまた現場へ”という変化の連鎖を、
この足元から、確かに育てていきたいと思います。

晴れの日も、雨の日も。
ToriLabは今日も、「仕組みで変える」を進めています。

Together We Build With ToriLab
― 梅雨の静けさに、静かな決意をのせて。

ToriLab、はじまりの6月へ ― 仕組みで変える、現場とともに。

2025年5月、ToriLabは産声をあげました。
そして6月――いよいよ本格的に動き出します。

私たちは、「制度疲弊」と「人手不足」に直面する医療・介護・福祉の現場に対して、
“現場に根ざした8つの支援事業” を通じて、再現性ある変化を届けていきます。

まもなく、ToriLabの公式キャラクター
ホワイティー(Why-T)&ココロティー(KOKORO-T)も登場予定!
制度と現場をつなぐ“語り部”として、皆さんと一緒に歩みを進めます。

まずは、足元の課題と静かに向き合う6月に。
ToriLabは今日も、「仕組みで変える」を一歩ずつ。

Together We Build With ToriLab
― 仕組みで変える、現場とともに。

ToriLab 代表 白鳥 良太郎

ToriLab設立のご報告

2025年5月23日、医療・介護・福祉の現場支援と制度設計を専門とする
コンサルティングスタジオ「合同会社ToriLab(トリラボ)」を設立いたしました。

ToriLabは、現場に根ざした8つの事業を柱に、
「制度疲弊」と「人手不足」に揺れる現場を支え、
“現場から制度へ、そしてまた現場へ”という変化の連鎖をつくり出していきます。

臨床工学技士業務の外部支援やタスクシフト推進、
医療機器のライフサイクル管理、物流改善、業務の自動化、
福祉領域への支援に加え、
地域医療構想に基づく医療施設の再配置支援
そして共感と学びを広げる情報発信とプロダクト展開まで――

多角的な視点で「仕組みの変化」を現場へ届けることが私たちの使命です。

制度・技術・運用をつなぎ、
“再現性ある実装可能な解決策”を現場に届け続けられる、
羅針盤のような存在を目指してまいります。

Together We Build With ToriLab
― 仕組みで変える、現場とともに。

灯台のように、コンパスのように

制度のはざまで、動けずにいる現場を何度も見てきました。
「こうすればきっと良くなる」と分かっていても、
その“声”が仕組みに届かず、やがて疲弊していく姿も、数えきれないほどありました。

それでもなお、誰かが光を灯し、進むべき方向を示し続けなければならない。

ToriLabは、そんな願いから生まれた小さな政策スタジオです。

灯台のように、遠くを照らすのではなく、
すぐそばにある“足元の危うさ”を見逃さず、静かに光を当てる存在でありたい。

そしてコンパスのように、誰かが進もうとするとき、
迷いを恐れず、必要なときにそっと方向を指し示せる存在でありたい。

私たちはまだ、航海の途中にすら立っていません。
でも、準備の時間こそが、進む力を育ててくれるはずです。

ToriLabの羅針盤は、現場と制度の交差点を向いています。
この小さな針先が、誰かの「動きたい」という意思の背中を押せるなら、
それだけで、設立前のこの日々も意味を持つと信じています。