
先日、静かな海辺に立つ灯台を訪れました。
空と風と光の中で、黙って遠くを照らし続けるその姿に、
ToriLabが目指すあり方を重ねるようにして、しばらく佇んでいました。
動かずとも支える。語らずとも導く。
そんな仕組みが、制度と現場をつなぐと信じています。
焦らず、惑わず。
確かな仕組みで、誰かの指針となれるように。
撮影日:2025.6.20 東平安名崎灯台
ToriLabの活動を始めてから、少し慌ただしい日々が続いていました。
一度立ち止まり、自分の立ち位置とこれからの方向を見つめ直したくて、
静かな灯台を訪ねる旅に出ようと思っています。
灯台は、動かずに光を放ち続ける存在。
風に吹かれながらも、遠くを見て、誰かのためにそこにいる。
ToriLabも、そんな風にありたいと願っています。
焦らず、惑わず。理念を持って、仕組みで支える存在に。
旅のあと、また少し静かに歩み出します。
Together We Build With ToriLab
昨日、関東地方にも梅雨入りの知らせが届きました。
空気が少し静かになり、植物がゆっくりと根を張る季節が始まります。
派手な動きはなくとも、確かな準備が進んでいくこの時期。
ToriLabもまた、静かに歩みを進める6月を迎えています。
「制度疲弊」や「人手不足」といった大きな課題に、
一足飛びの答えはありません。
けれど、“現場から制度へ、そしてまた現場へ”という変化の連鎖を、
この足元から、確かに育てていきたいと思います。
晴れの日も、雨の日も。
ToriLabは今日も、「仕組みで変える」を進めています。
Together We Build With ToriLab
― 梅雨の静けさに、静かな決意をのせて。